どうもヨコバルです^^。
この記事では、おすすめゲーミングキーボード『Razer Blackwidow V3 TENKEYLESS 黄軸』のレビューを書いていきます。
FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)やMMO(多人数同時参加型オンラインゲーム)のプレイヤーに欠かせない『ゲーミングキーボード』を購入する際に、下記リストの条件でご自身に合ったキーボードを探されるかと思います。
- 打鍵音
- キーストローク
- テンキー有り/無し
- 耐久性
- 好きなメーカー
- その他機能
今回はRazerが提供するゲーミングキーボード『Razer Blackwidow V3 TKL 黄軸』をRazer Storeより購入しましたので詳しい解説をしていきます。
ページコンテンツ
Razer Blackwidow V3 TENKEYLESSについて
スペック一覧
▼まずは購入した製品のスペック一覧をご確認ください。赤色箇所について、おそらく同型緑軸 日本語配列と異なるスペックになるかと思います。
製品名 | Blackwidow V3 TENKEYLESS |
デバイスメーカー | Razer |
キーボード軸 種類 | メカニカルスイッチ 黄軸(イエロースイッチ) |
サイズ | 長さ:362mm × 幅:154.8mm × 高さ:41mm |
重量 | 849g |
ケーブル長さ | 約1.8m |
本体カラー 種類 | ブラック |
有線/無線 | 有線 |
キー荷重 | 45g |
アクチュエーションポイント | 1.2mm |
キーストローク | 3.5mm |
キー耐久 | 8,000万回 |
ポーリングレート | 1,000Hz |
キーバックライトカラー |
1,680万色のカラーオプションを備えたRazer Chroma ™バックライト
|
その他機能 | Nキーロールオーバー / アンチゴースト機能搭載 / オンボードメモリーとクラウドのハイブリッドストレージ 最大 5 プロファイル |
キーキャップ | ABSテクスチャーキーキャップ、テクスチャー加工 |
キー刻印 | アルファベットのみ刻印 |
キーハウジング | 透明タイプ |
ケーブル配線 | 3方向 |
価格 | 12,880円 ※2021年3月19日時点 Razer Store販売価格 |
開封&外観チェック
※写真をクリックかタップすると大きく表示できます。
▼外観写真となります。
▼公式ストア情報と違い、キーハウジングが透明になっている情報が記載されていたのでちょっと驚きました。
▼箱に入っている付属品です。
- キーボード本体
- 取り外せないUSBケーブル
- クイックガイドやメッセージカード等
- ステッカー
▼それでは本体の方を見ていきます。テンキーが無い分、コンパクトでちょうどいいサイズだと思います。ひらがな表記が無い為、スタイリッシュに見えてカッコイイと思いますが、かな入力の方は注意してください。
▼本体 左右からみた画像です。
▼本体 裏面の画像です。状況によっては3方向にケーブルを設置する事が可能となります。
▼本体 上部の画像です。3方向よりケーブルを出すことが可能となります。
▼キーボードは二段階調整式となります。
▼ABSダブルショットキーです。下記のような特徴があります。
- ダブルショットキー(二色形成)を採用しており、文字が摩耗しない(消えない)
※一部プリント印刷の文字があり、そこは摩耗する可能性あり。 - テクスチャ加工されており、ザラザラした触感でグリップと耐久性に優れている。
▼日本語配列キーボードの場合、一部箇所は「プリント印刷」となります。下画像の赤枠(下手な線引きですいません)で囲っている下部の文字(例えば数字の1の下の「!」や、記号の@の下の「`」)がプリント印刷です。
プリント印刷の文字はバックライトで光りません。また、将来的に摩耗などで消える可能性がありますが、個人的にそこまで気にしなくていいかと思います。
▼キースイッチがクリアハウジング(透明)となる為、今までのRazer ゲーミングキーボードに比べて明るく見えました。また、黄軸も新しくなっており、一世代の前の黄軸に比べて押した時の底打ち音が大分軽減されているように感じました。
▼USB-A の画像です。
Razer Synapse3 設定
▼Razerが提供している専用ソフト「Razer Synapse 3」を立ち上げてみます。
PCに接続しているRazer製品のアイコンが表示されます。アイコン表示している「Razer BLACKWIDOW V3 TENKEYLESS」をクリックします。
カスタマイズ画面です。キー割り当てやマクロの割り当てができます。
オンボードメモリ対応となり、5つのプロファイル設定を作成できます。キーボード用途に応じてプロファイル切替可能です。※FPSをゲームする際はFPS用に作成したプロファイルに切替、など。
▼ライティング画面です。キースイッチの明るさや光り方の調整が可能となります。
色々な光らせ方がありますので、好きな光り方を探ってみるのも楽しいかもしれません。
使用して気になった事
Enterキーとスペースキーですが、他キーに比べてグラつきと金属音が気になりました。
キーを押した際のグラつきによる音と、キーを離した後の音が大きく感じましたので、気になる方はいるかもしれません。
また、全体的に前世代に比べて底打ち音は小さくなりましたが、反発力が大きいせいかキーを離した際の音が少し大きくなった感じがします。
ケーブルですが、布製ではなくビニール製の為、安っぽく感じました。ただ、自分はあまり気にならないです。
Razer BLACKWIDOW V3 TENKEYLESS 黄軸を使用した感想
テンキーレスタイプなので、ゲーム(特にFPS関連)で使用する際はとてもやり易く、アクチュエーションポイントも1.2mmの為、入力速度重視のゲームにピッタリです。また、静音タイプなのでゲーム実況や音声チャットしながらゲームする時もキー音を気にせず楽しめます。見た目もコンパクトでさすがRazer製品だな、と思います。
RGBライティングも前世代に比べて明るくなり、ライティング好きな方にもおすすめ出来るデバイスです。
キーキャップがABSダブルショットキーとなり、手汗も気になりづらく、テクスチャ加工でザラザラした触感が私は気に入ってます。
同型緑軸と比べて、キーキャップが「ABSダブルショットキー(テクスチャ加工)」、キーハウジングが透明へとアップデートされているので、この点は嬉しかったです。公式サイトでも記載ないのはなんでだろう・・・。
静音タイプのテンキーレスで、耐久性にも優れかつゲーム(FPS関連)に特化したキーボードが欲しい方にはとてもおすすめできるゲーミングキーボードです。
2021年3月19日時点ではRazer Storeでしか購入できませんので注意してください。